fun time HOLIDAY ONLINE 感想①
2020.9.19 UNISON SQUARE GARDEN presents fun time HOLIDAY ONLINE
前置き
fun time HOLIDAYとは、UNISON SQUARE GARDENがこれまでに主催している対バンライブの名称である。
2020年、fun time HOLIDAY 8 が開催予定であったが、現在はコロナ感染症の影響を受け、開催検討中となっている。
そんな情勢下、ロックバンドは、死んでいるのだろうか？否、決して死んでいない。
それどころか、とてつもなく大きな生命力を抱えて、ライブができるその日を待っているようだ。
それを、UNISON SQUARE GARDENのBASS:田淵智也さんを筆頭に、証明する場が作られた。それがこの、fun time HOLIDAY ONLINEである。
簡潔にいえば、配信ライブにて対バンを行うという主旨のもの。
圧倒的な彼らの『生存確認』に魅せられた。
この感動と衝撃をできる限りの形で残しておきたいと思う。
開場
オチケンこと落合健太郎さんによるMC
「Welcome to fun time HOLIDAY ONLINE！」
「今回、
オンライン拍手！(笑)」
（BGMめちゃくちゃイケてるブラス。かっこいい。）
「Ladies and Jentlemen, UNISON SQUARE GARDEN presents fun time HOLIDAY ONLINE！！」
「トップバッターはド派手に行こうぜ！東京スカパラダイスオーケストラ！！」
白と黒のモントゥーノをBGMに、東京スカパラダイスオーケストラのメンバーが登場する。
淡い紫色に包まれたメンバー、カウントから始まったのは
桜のあと(all quartets lead to the?) (tribute)
（若干アレンジあり、短い形で）
谷中さん前髪降りてる！！？？
新しいブルーの衣装最高にかっこいい…
ゆったりと身体が動いてしまうようなそんな楽しいげなメロディ。
…！！歌！！そうだ、最後、歌の部分があるんでした、
「東京スカパラダイスオーケストラ！！fun time HOLIDAY 行くぞ！」
5days of the TEQUILA
初めて聴いた。なんだこれは。踊りたくなってしまうビート。
楽器を正面でぐるぐると回転させるような動きがあったり、
バリトンサックスの低音がこんなに響いて心地よいなんて。
ステージ中央前にあるお立ち台では、
ところどころに挟み込まれる大森さん（Perc.）
英語の歌詞が全区と言っていいほどにわからないけれど、
ロックであることを画面越しとは思えないほどに強く感じて燃えそ
谷中さんＭＣ
｢東京スカパラダイスオーケストラです！大好きなUNISON SQUARE GARDENのイベントに呼んでもらえて本当に嬉しいです！
公式のtwitter見てたら、
今、世の中とか見てて、
戦うように楽しんでくれよーーーー！｣
重なるようにスネアとピアノがメロディを奏で始める。
3．Paradice has No border
Mr.GAMOのお決まりのあおり文句。
「よっしゃみんな、昼間だから元気だろ！ここからあげてくぜー！
自分が、東京スカパラダイスオーケストラを知ったのはこの曲。
忘れることができない印象的な、大々的な登場のメロディ。
ステージ前方に全員が集まり、各々が決めてくれる。
あ。谷中さんの胸元ネックレスに気づいてしまった…色気の暴力！！
「最高だぜ！！いつものやつやっちゃうぜ！！
…今日は、どこのスクエアガーデンが一番盛り上がってるんだ！！！！
どこの画面が一番盛り上がってるんだー！！！？
どこの家が一番盛り上がってるんだー！！！？
…よし、なかなかいい感じだけど、まだまだ進められないぜ。。
もう一回だけきくぜ。
…どこの画面が一番盛り上がってるんだー！！？！
「そこだー！！！」
カメラに向かって指を指す。
自分は、自宅なのに思わず叫びそうになっていた。
すると「感じるぜ！」
カメラ目線多すぎて結婚して欲しいと思いました…最高
Drum.茂木さんMC
「今日から四連休！まさしくHOLIDAYだね！
音楽鳴ってる今日一日を思いっきり楽しんでください」
茂木さんの屈託のない笑顔が眩しい。
「昨日ユニゾンの貴雄にLINEして、
貴雄からの返事が
「惚れてまうやろ」だったよ」
「そんならぶらぶな…（笑）」
「俺、貴雄推しだから！！」
「貴雄とこれを視聴してる全ての方に、次の曲を捧げます！」
銀河と迷路
ポップでキラキラした曲。
暗転、暗い中、ピアノにだけ淡いスポットライト。
pianoのメロディが、聴き馴染みのあるあの曲をまたも鳴らしてくれる。
谷中さん「次にやるのは、３年前にコラボしたあの曲です」
「スペシャルゲスト！斎藤！宏介－！！！」
黒のジャケットに白と黒の柄シャツ、ノーネクタイに首元のボタンは留められていない。普段のスキニーパンツではなく、れっきとしたスーツスタイル。着崩されていてもどこか気品があふれ、王子、いや、若頭といったほうがぴんとくるか？
とにかく、とにかくかっこいい。
登場したときは笑顔を見せていたが、すぐに、ギターボーカリストの表情に変わる。
hu---
Haa--
美しい吐息のような声が聞こえて。
一気に空気を変える歌声。
時にカメラの先の人の心まで射抜いて掴んで離さないような表情と目線で歌う。
一方で楽しそうな笑顔でスカパラメンバーと弾きあう姿や、リズムに乗って腕を振りあげる仕草もある。
最後の最後は、両手でマイクを握りしめ歌いきる。
「ありがとう！！」「最（さい：斎）＆高（こう：宏）！！！」
谷中さん「楽しい時間はあっという間に過ぎちゃうね！！」
「次の曲が最後の曲です！思いっきり踊ってくれよな！
DOWN BEATS STOMP！！」
カメラ目線で全員が跳ねて飛んで歌って踊って
お立ち台の上で腕を大きく振り上げ、
ありがとう！！！
次はフレデリック！！！
楽しもうね！！！
セットリスト
1.桜のあと (all quartet lead to the?)
2.5days of the TEQUILA
3.Paradise Has No Border
4.銀河と迷路
5.水琴窟
6.白と黒のモントゥーノ（feat. 斎藤宏介）
7.DOWN BEAT STOMP
