人生史上最高に必要ある最上級

UNISON SQUARE GARDENが好きで仕方ない。

2021.10.6 Patrick Vegee Tour 初日 埼玉

ついにこの日が来た。

8枚目のアルバム、Patrick Vegeeのリリースは2020.9.30。

つまり1年以上ぶりのアルバムツアーが、やっと始まる。

 

【追記】

USGinfo on Twitter: "TOUR「Patrick Vegee」10/19(火)千葉県文化会館公演、会場・自治体承認のもとキャパシティ増設に伴うチケット一般発売が決定!明日10/9(土)AM10:00〜チケットぴあにて発売。 https://t.co/hXxKBEOjC8 ※UNISON SQUARE GARDENで検索! ※ 「ガイドライン」「大切なお知らせ」をご確認下さい。 #USG2021 https://t.co/mCLt0huMmL" / Twitter

[VIOLAさん撮影 引用]

 

 

【チケットについて】

今回から電子と紙が選べるようになっている。

紙チケットという手元に残るものが好きだったので紙チケットで手に入れたものも多いが、今回の電子チケットも、これまでの電子チケットも踏まえ、デザイン性が圧倒的に良い。

電子にすべきだったか、少し後悔しそうになった…!

とりあえず埼玉のチケットは電子でよかった!

(入場前)🐰


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(入場後)🥕


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粋なデザインー!!!🐰🥕

 

 

 

さて本題。(鉄は熱いうちに打て!)

ツアーネタバレ注意です。

 

 

 

 

USG2021→2022
Patrick Vegee Tour
セットリスト

 

1.Simple Simple Anecdote
2.Hatch I need
3.マーメイドスキャンダラス
4.Invisible Sensation

MC①

5.フライデイノベルス
6.カラクリカルカレ
7.Nihil Pip Viper(新曲)

8.Dizzy Trickster

 

9.摂食ビジランテ
10.夜が揺れている
11.夏影テールライト
12.オーケストラを観にいこう
13.Phantom Joke

 

ドラムソロ→セッション
14.世界はファンシー
15.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
16.天国と地獄
17.シュガーソングとビターステップ
18.101回目のプロローグ

 

MC②

EN.
1.crazy birthday
2.オトノバ中間試験
3.春が来てぼくら

 

 

【感想書きなぐり】

全体的にセットリストが毎回最高に意味がわかるような、わからないような。

歌詞が心に重なるときが多いのは、その曲が持つ力をドンピシャのタイミングで聴けているからだろうか…。

・個人的にはM1のSimple Simple Anecdoteは普段から聴く度に泣きそうになるのだけれど、まさかのライブの一曲目で聴けて、遂に泣いてしまった、感極まる。涙が堪えられなかったのはB面ツアーのリトルタイムストップ以来か。真っ直ぐすぎるメッセージ性が刺さった。

 

・M8のDizzy Tricksterもそう、全歌詞が「今」に響く。「間に合わないなんてないんだよ」「この高揚感は誰にも奪えない」は田淵さんのブログや斎藤さんがラジオでライブについて話してくれていたことを思い出す。

Dizzy Trickster、MMM以来演奏されていなくて、オンラインでもなかなか披露されなかったから、予想外というよりはやっっと来てくれたのか、という喜びが強い。

やっぱりライブで聴きたい曲。

 

・カラクリカルカレ、からの新曲ってえぐい。やばい、何が起きてるの…。

1stアルバムの一曲目ですよ、そこから、16年の活動の月日を経て、今まさに一番の最新曲とぶつける、というロマンが堪らない。

そして個人的に

 

(演奏等)

個人的大優勝は

ドラムソロ→セッション→世界はファンシー

毎度神がかってる。セッションが意味わからない〜!!!!それがいい!!

特にベースに繋がった所が最高。そして貴雄さんがセッションから曲へ入る前になったところで、数字を叫んでいて、2とか8とか?

更にスティックも掲げたり回したりとにかく意味がわからない。素早く「1、2、3、4」と言って立て続けて斎藤さんの「5、6 The world is fancy」に繋がったのは思わずニヤけた。

しかもその後の斎藤さんの歌い方がホント意味分かんないほんと何!!!!(落ち着け!)

歌いだしの「某日ちょっと革命を…」

 

Catch up, latencyのレイテンシーを埋めていっます!を埋めたのが天国と地獄で、爽やかポップな雰囲気さからの落差が凄い、楽しい!!

 

 

 

感想レポ(あとからまとめ)(長い)(独断と偏見の視点)

 

斎藤さん→川口シャツ(左肩黒、全体白)

 

1.Simple Simple Anecdote

絵の具が止まって、一瞬の静寂のあと
斎藤さんの息を吸う音、そして
「全部が嫌になったなんて簡単に言うなよ 全部が何かってことに気づいてないだけ」
「信号は変わる 星は生まれるから
今日はなんとかなるぜモードでいいや…」

斎藤さんの弾き語りソロで歌いだして

"どんどどんどどん"とドラムが始まって
泣いた。

意味分かんなくないけど、本当にこの始まり方はずるい。
アンコールで披露、を予想していた身には、絶対に聴きたいと思っていた身にはあまりにも衝撃があり過ぎる。
歌から始まるアレンジはLIVE(in the )houseを彷彿とさせた。

真っ直ぐなサビ。

照明、全体的に明るかった気がする??
(泣いてて記憶がポンコツ)

「ようこそっ!」
(始まりで貴雄さんスティック回したの私は見た!!!!さりげない!)

 

2.Hatch I need
2曲目にしたんかいー!!!!!という脳内全力ツッコミ!!!!!
溢れそうだった涙が一気に収まって、もはやニヤけてしまう…!

音に合わせて色が変わるところ、最高に解釈一致でした、ありがとうございます!
(間奏の部分、お楽しみのとこ邪魔が入る→ジャーン、ジャッ!ジャッ!ジャッ!の4回チェンジ!)

斎藤さんの低音がやはり、生で聴くと違う…なにごと??

 

3.マーメイドスキャンダラス

貴雄さん本物だった…
本当に叩いてた。あの嘘みたいな手数のBメロ。
正直ギターよりもドラムに釘付け、だって本当に目の前で叩いてる、嘘みたいな数の音。

サビで、まるで水の中にいるような、薄水色の光に包まれる幻想的な空間、最高。


2番Aメロ?ギターのジャジャッに合わせて田淵さんも身体動いていたのもわかる!!ってなる、つい動きたくなる気持ち良い音。

4.Invisible Sensation
ソウキタカ…ッ!
息をつかせぬセットリストって本当に凄い。
滑らかに、高らかに始まるこの曲ちょっとお久しぶりでは。
いやしかし歌詞がまた今、に聴きたいと思うところばかりで。
Invisible Sensation
努力だけじゃ未来は保てない!!!!の田淵さんの正面に顔を上げて歌う姿に感動。


UNISON SQUARE GARDENです!」

「1年以上、ぶりのアルバムツアーを、回ることができておりますっ!!」
(語気強いかわいい)
「きっと皆さんたくさん聴いてくれてると思うので、
大事に大事にこのツアー回って行きたいと思ってます、最後までよろしくお願いします!」

5.フライデイノベルス
うわーーーーーーーーー
「君を待ってる時間は辛くない」「けれど冷静さは保ってらんないっ!!」
じゃないですかーー!!!!!!

ひぇー、久しぶりに聴けた…大好きフライデイノベルス…。黄色メインの照明が眩しくて多幸感増し増しでした!

特にコーラスが美しすぎて!!!!本当にコーラス歌ってるんだよ、田淵さんと貴雄さん。高音綺麗過ぎて録音の音源を流しているのかと錯覚します。

サビでの田淵さんの首を横に振りながら(かしげながら)リズムとってるの、可愛いが過ぎる!!!!
(縮まんない!で左、右、左、みたいな)

6.カラクリカルカレ

は!!!、?????!!!!!
は!!!!!、
なにやっっってんのー!!!??!!!!

やばい好き。。やってくれるなUNISON SQUARE GARDEN。。
だってカラクリカルカレって1stアルバムの一曲目…いま?やる??ワンマンで?
カッコイイんだよこの曲!!ありがとうございますっ!

サビの田淵さんの足をタタッとしてリズムに乗るのわかる。
白のスポットライトで斎藤さんのソロを照らすの最高。

はぁ…カラクリカルカレ…
とため息つこうとした瞬間に

斎藤さんがさらりと発言
「しんっきょく!」

7.Nihil Pip Viper(新曲)

ぎゃーーーーーー!!!!!!何このギターイントロ!からの!?「フゥー?!」?
(ライブ初聴きでした)
開始3秒で好きを確信。

照明が虹色でポップな雰囲気あり。

コーラス田淵さん貴雄さん
にかけあう斎藤さんボーカル良き!!
何言ってるかはわからん!

最高音の斎藤さんの歌い方とても高らかで素敵だった…なんて言ってるの…

なんかラップっぽくなる2番新鮮。凄い。今の自由なUNISON SQUARE GARDEN、意味わからないけどすごい。

聴き取れた単語少なくて、それがまた
「堪らない」でした。
聴き取れた単語
→運命/耳からスパゲティ/気安く喋るな/蓋然性合理主義/歌ってくれ!/Nihil Pip Viper 逃げ切れるのかな/締め付けてやるぜ

新曲を初めてライブで聴くのって夢だったから叶って嬉しい、けどまだまだ耳が鍛えられていないな。
といいつつ、この聴き取れない、曲の構成もわかってない、ままにも「なんか凄かった!」「なんかわかんないけど好きだ!」って気持ちを常に持たせてくれるUNISON SQUARE GARDENは最高だなぁ…元々一聴でわからせるバンドじゃなかったなぁ…としみじみ。


間髪入れずに
8.Dizzy Trickster
…!!!!(声にならない)
これ、今聴きたいやつ…ですよね本当に。

照明が一気に白で明るくなって、客席まで明るく感じるぐらい。
これもMMMを思い出させる。そうだよ、生のアルバムライブってこうだったなー!ほどよいごちゃまぜ感が良い。


(幻聴?)
曲終わりありがとうって言っった???


暗転して水分補給等。
貴雄さんがスタッフの方に指示出して、笑い声が聴こえたのでラッキーです。(?)
斎藤さん後ろ手に腕組んでて可愛い。

暗いまま
9.摂食ビジランテ
斎藤さんにだけスポットライトが当たって、いきなりの始まり。

逆光で三人の顔が見えないまま、赤や白で曲にあわせて照らされるの解釈一致でした!
でも2番のドラム入ってくるところで、赤のスポットライトが差し込んでいき、斎藤さんだけが照らされていたところにじわじわと貴雄さんも照らすのは強かった。
しかもその部分のドラムの響きが、音源は比でないぐらいの重み。

終わってから、一息、そして拍手はさせず

10.夜が揺れている

あぁああぁあああぁあ
このセトリ考えた人は本当に天才なんだな…。
この曲の田淵さんのコーラスがあまりにも美しいので聴き惚れる。

斎藤さんの歌い方、聴く度情感増してる?
ラスト、バイバイ………
世界が止まる…。

(拍手まばら?)
(個人的には余韻派)

貴雄さんのスティックで4つカウント入り

11.夏影テールライト

オレンジと淡い紫で夏の雰囲気、いつもありがとうございます…!!!

君が目に映す景色の中
足広めに、リズムとりつつ力強く歌う斎藤さんが好きですね…

コーラスが何回聴いてもときめくので夏影テールライトいっぱいライブでやってくれて幸せ。


暗転して、ゆっくりと聴こえてくるオーケストラの響き…嘘でしょ…

12.オーケストラを観にいこう

MMMのときと同じオレンジ色の照明と、椅子の影が映し出される背景、まさにMODEMOODMODEの時のまま。
3年位前?だと思うけれど鮮明に思い出される。
それとLIVE(in the)HOUSE 2でもcrazy birthdayから劇的な温度差()を見せてくれたことも思い出して目頭熱くなる。

田淵さんがメロディをマイク通してなくてもめちゃめちゃ歌ってるのが好きで、
「僕の気持ちに気づいてるの?」
とか。

2番
田淵さん→貴雄さんのところに向き合って演奏!

大サビ、斎藤さん両手でマイク握る、
からの
「できない、けど」で左手グッ、グッ…ってなってたのホント最高…心の中で叫んだ…!

しかもこの時に、田淵さんは両腕を上に掲げて、広げて歩いていて、あ~ーーもーーー感情が止まりません。

曲終わり、ジャンッ!!!という音と共に照明がすべて消えるのもMMMのときと同じ、映画のエンディングのよう、もう!拍手喝采!スタンディングオベーシ

13.Phantom Joke

!!!!、、、、?????!!!
鬼畜か!!!!!!

余韻って言葉をぶった切ってくるのなに!!!!鬼だ!!やめてよ!!!!好きだけど!!

拍手させないぐらいの間で曲始まっちゃっ絵本当に冗談じゃねぇよ!の気持ち!
ここは!拍手させるとこ!!!笑

もはや、軽々と歌いこなしてしまうこの斎藤さんのお力といいますか。
もはやなにも緊張しない、全てが軽々と、超絶技巧のギターもテンポの早い高音もさらっとやってのける。
毎度貴雄さんのドラムは怖いぐらいに手数多すぎ。

ギターソロのときに田淵さんが貴雄さんの所に行って盛り上がりが増していた!


少しラストをアレンジ、三人が向き合い、集まって終わる。
中盤、というところ?
いやーーーー!凄い。


暗転して、斎藤さんと田淵さんがそっと舞台から掃ける。
ドラムソロだ…

これは、もう、神の領域?
こういう、どうにも言葉にならない感動の連続を目の当たりにすると、あぁ、レポとか感想とかじゃなくてただただライブに行ってその目と耳と身体で音を感じるのが最高に幸せだって思う。
とにかく圧倒された。
立ち上がったり上着を脱いだり、客席へのアピール?などは全くなし、ただひたすらにドラムを感じた。

そして斎藤さんと田淵さんが戻ってきて、

激重どーーんからのベースソロがもう無理
もう無理なくらいかっこいい無理無理言葉にならない!!!!

更にギターを重ねてのセッションへ。

貴雄さんがドラムソロ→セッションになったところで、数字を叫んでいて、
1!(スティック掲げる)
2!(スティック回す)
3!4!(同様)
とか、2!!!とか8!!!?とか、言ってた。
そうやって期待を高めに高めて…くるか、来るか、というところで

貴雄さんの(幻聴?)Fancy?
「1.2.3.4!」

斎藤さん「5.6.The world is fancy」
14.世界はファンシー

こんな導入天才過ぎる!!!!!!

そして!斎藤さんの歌い方!!!!!!!今までで一番の優勝でした。
手の動きは少なめ。

「言ってしまったらどうする」
でコソコソ話をするような小声に。
時限爆弾「なんだ」の捻りの聴かせた歌い方。
世界はファンシー半端ない、どこまで進化するんだ。

「ロックンロール」の「ロ」は完全にRの巻舌っ!


15.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)

始まりで斎藤さんが貴雄さんを見るのがすごく好き、そしてここでやっと三人の楽しそうっ!!な感じに!!(ここまで笑顔少なめ)


16.天国と地獄
そんなレイテンシーの埋め方、最高です!!!

田淵さんの足上げ、1回ずつで減ってた(??)その分走り回る感じ!

トマトを投げ捨てる!右手!
ノーサンキューです!左手ひらひら!!
これを見る為に生きてるんですわ…(?)


17.シュガーソングとビターステップ
やるんだー!!?
もうなんか、やらない予定だった、と言った曲やるじゃん、ずるい。(最高です)

君の瞳に恋してない、かと思った!!(MMM流れで)

この曲と天国と地獄を聴けたのは、個人的に嬉しすぎまして。ユニゾンに出会って初めてはまった曲がシュガビタと天国と地獄だったので…拝んじゃう。

「楽しかったです、ラスト」
18.101回目のプロローグ

ラストにこれは…泣く。(泣いた)
オンラインではわからなかった響き、力強さに惚れた…惚れてたけど更に惚れた…

特に斎藤さんの落ちサビのソロとピンスポットライトが凄い。
一人の歌声でこの空間すべてを埋め尽くす。

世界は七色になる!
下手から赤やオレンジで虹色の表現。

 

EN.

着替えなし

「いやー、ツアー初日っぽい!
これがあと19回あると思うと幸せですねぇ!」「では、アンコールいきまーす!」
(ニコニコ)

音鳴らし、貴雄さんの方を見て…止まる

貴雄さんが調節中で演奏スタート出来ず。

貴雄さんごめん🙏のポーズ&
「もっかい!」

斎「もっかいって(笑)一番困るんだよなぁ……いやぁ、アルバムツアー初日っぽくて、楽しい!サイコーでぇす!じゃあ、アンコール行きます!」
(ノリノリで軽めにもう一回言ってくれた笑)

1.crazy birthday


2.オトノバ中間試験

オトノバ2番、田淵さんが貴雄さんの所に行って、ドラム台に乗って楽しそうにしてて
斎藤さんも一瞬向かって足かけて楽しそうにしてた!!
急いで戻るという!!!

後半間奏
田淵さん→斎藤さんの方に向かっていく。
斎藤さん避ける、田淵さん後ろにくっつく。斎藤さんしゃがむと田淵さんもしゃがむ、くっついてる。
しばらく弾いた後に、斎藤さん笑いながら立って自分のマイクへ。


追試でございましょう!
の田淵さんの正面を指で指すの大好き、今日は延長線上だっった


3.春が来てぼくら
ラストのサビもそうだし、サビはほとんど田淵さんが歌っているのがもう本当に愛おしくてですね…。
マイク通してないけど歌ってるの。