人生史上最高に必要ある最上級

UNISON SQUARE GARDENが好きで仕方ない。

Bee Side Sea Side U-side Tour ②

 

U-sideコーナーは別記事。

残しておきたいことが山程ある。

 

U-sideコーナーが終わり、暗転後

いきなりのセッション。

ギターのメロディが軽やかに続く。

楽しい、気持ちが早まる。斎藤宏介さんの歌い出しが始まった瞬間に納得する、そうか、このメロディは

シグナルABC

のギターである…!

 

セッションの1音目が、舞洲での、funtime724でのセンチメンタルピリオド始まり時のセッションに似ていると感じたのは自分だけなのだろうか…!?

新木場、Zepp Tokyoでは、ステージ上にある四角のライトが全員を囲むように白の四角形にアレンジあり。

3人の声が大きく響く「「「誠心誠意」」」に心を打たれないわけが無い。

田淵智也さんが、マイク無しで「君にだって命はある」と高らかに歌っているのがわかった。

 

シンバル×4ショット、ベースソロに緑色のスポットライト、怪しげな雰囲気が醸し出され、

ラディアルナイトチェイサー

に虜になる。床に蜘蛛の巣みたいな花みたいなライトがぐるぐると回る演出あり。(Zepp Tokyo)
斎藤宏介さんの、手持ち無沙汰な瞬間に特有のマイクを握る姿が多く拝める。
Question?で斎藤宏介さんの左手も上へ持ち上がったり、または、両手へ下に下げてること多かったり、とにかく動きがあるので目が離せない。「そっとしといて欲しいー!!!!」(田淵智也さんの声大きめ)が響いた余韻のまま、シンバルのショットが響き、

 

I Wanna believe,夜を行く

青と白の華やかなライトアップ。sunrise。

田淵智也さんが勢いよく上手へ走っていき、動き回る!

「ヒーローなんかいらないし」「ロックンロール」では、両手を広げ、口を大きく開けてきらきらと眩しい笑顔で歌っているのがわかる。(マイク無し)

3人の表情が明るく、コーラスも響きわたる。

「終わらない」「終われない」の田淵智也さんと鈴木貴雄さんの声に改めて聴き入る。

 

ツアー前半と後半でアレンジが変わっていて、やはりライブは一期一会であることを痛感する。最高だ。

後半サビのソロで、「あいあいあいあーーーーーー…!!」(ドラム!!!どんどんどん!!!と鳴らす)このタメである。

音1回止み。
いわなびりーーーぶがよるをいく。

きみのこーーーえをさーがして。

ゆっくり!のアレンジ今までで1番多かったのが最高に痺れた。(広島)

 

「君は君のままでいて、僕は僕の王冠を」にて、会場に、少し視線を流す。

終わりなのに始まるような、そんな不思議な感覚の中、「ラストっ!」

 

Micro Paradiso!

色とりどりのライト

この曲の目玉というと、やはり、間奏部分のビジネスいちゃいちゃ()である。

公式的には仲の悪いとされる3人が、圧倒的に仲の良い姿を見せてくれる。

思い出すための状況整理を。

 

・新木場day1「それぞれ」

斎:上手端へ→ドラムのセットの下の台に座る→上手マイク方面を向いて。

田:下手端へ→ドラム正面→下手奥(見えない所へ)

・新木場day2「まねっこ」

斎:ドラムセットへ向かう→ドラムの台に乗り、上手の方見つつ、台の上で止まる
(鈴木貴雄さんが斎藤宏介さんをちょんちょんしていたらしい。)→降りる、田淵智也さんと見合う、腰を反らせる→上手マイクへ戻る

田:上手に行く→上手端で顔(頭)を思いっきり下げる→斎藤さんの所へ行く→斎藤さんが腰反らせてるから、自分も反らす!といった真似をし合う

 

Zepp Tokyo「追いかけっこ」

田淵智也さんが斎藤宏介さんに向かって早歩きにて近づくも、避けられる→斎藤宏介さんは下手へ(下手端)

田淵智也さんの身体は上手側向いてて、首だけ下手に向けて「なんで!?」みたいな表情で停止

②上手側向いたまま、後ろ歩きにて下手の斎藤さん側へ。
斎藤宏介さんはまたそれを避けながらドラムステージの下手寄りへ。鈴木貴雄さんと見つめ合う。
田淵智也さんは行き過ぎて下手舞台袖へ(見えなくなる)

田淵智也さん思いっきりスキップで斎藤宏介さんへ近づく。斎藤宏介さんはやっと下手を向き、ドラムの前にて、見つめ合い。

④更に近づこうとする田淵智也さんを避けようとするも、寄りすぎて避けきれず…斎藤宏介さんの胸の目の前辺りまで来て、停止していられずによろける。
斎藤宏介さん、呆れたような笑顔で、上手側マイクへ歩いていく。

 

・広島QUATTRO「一緒に、まねっこ」

①真ん中で2人みあう、田淵智也さん、顎で上手をさし、一緒に上手端へ
ポーズとる。(弾く格好)

②一緒に上手の後ろの方、鈴木貴雄さんの所に集まる、3人が1列に並ぶ状態。奥から鈴木貴雄さん、斎藤宏介さん、田淵智也さんの順で固まる。

③斎藤さん&田淵さんは下手に向かうが、とにかくぴったりとくっついている。下手端にて、斎藤宏介さんがステージ手前、屈む感じでポーズ。
最初田淵智也さんも同じポーズ、その後すぐに、ちょっとずらして、ポーズ顔を覗かせる感じを2回ほど繰り返す
斎藤宏介さんの笑顔!

④中央、鈴木貴雄さんに向けて斎藤宏介さんがギター角度変えると、田淵智也さんも真似っ子してベースの角度変える。
鈴木貴雄さんも笑って何かを言っている様子。

 

こういったイチャイチャを経て、ひとまず本編を終わる。あまりにも衝撃的な3人の姿に、毎回記憶を奪われてばかりだった。

 

5分後のスターダスト

音出しはせず、すぐにギターメロディがはじまる。2番のベースのグリスサンド?の動きがよく見える、全員の姿が淡い光の中にある。

MC

広島公演を抜粋。(中略あり)

斎藤「この風変わりなこのツアーを終えることで15周年を終えることについて。 
初めて自分たちから祝ってくださいって姿勢を取ってるからロックバンドとしてどうなの?ってあったはあったけど、僕らにとって大事な時間を過ごせてる。
やっぱりライブが好きだし、皆が知ってる曲だけじゃなくてちゃんと成り立つだけの演奏ともってるなって実感もっといろんな楽しいことが待ってるんじゃないかな。
来年以降ライブで会えたら。
今日はありがとうございました」

 

大きく息を吸い、

さわれない歌

こんなに、このタイミングでこの曲を歌ってくれる奇跡があるだろうか。

それぐらい、MCからこの曲への流れは最高にかっこいい。

UNISON SQUARE GARDENというロックバンドが、15周年を終える、そして、これからどうなっていくのか。それはまさしく「さわれない歌」のとおりなのだろうと感じた。

田淵智也さんが終始優しい笑顔で歌っていたのが印象深い。

 

ラブソングは突然に ~What is the name of that mystery?~

 

3人のテンションは一気に最高潮へ。勿論会場も。ここでB面とは思えないぐらいのキラーチューンで締めるあたり、やはりUNISON SQUARE GARDENは最高のロックバンドなのである。

回を重ねる毎に、テンポ感が早くなっていった曲だと感じる。

斎藤宏介さんのイヤモニを外す瞬間や、鈴木貴雄さんのスタンディング演奏はもはや定番化していた(最高にかっこいい)

ギターソロでは斎藤宏介さんと田淵智也さんの2人は向き合う、至近距離演奏が多かった。