人生史上最高に必要ある最上級

UNISON SQUARE GARDENが好きで仕方ない。

USG2021 Normal 2.2 名古屋day1①

2021.02-03

UNISON SQUARE GARDEN LIVE TOUR 2021 
『 Normal 』

day1 2.2

 

Zepp Nagoya

 

 

 

 

〔セットリスト〕


SE:絵の具


(Session~

歌い出し

「悲しくちゃ 終われない 

まだずっと愛していたい」)

1.Phantom Joke
2.オリオンをなぞる
3.meet the world time
4.アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")


5.メッセンジャーフロム全世界
6.コーヒーカップシンドローム
7.BUSTER DICE MISERY
8.instant EGOIST
9.10% roll,10% romance

 

MC

 

10.RUNNERS HIGH REPRISE
11.キライ=キライ

 

12.ぼくたちのしっぱい

 

13.流星のスコール

 

Drum solo~Session


14.パンデミックサドンデス
15.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
16.君の瞳に恋してない
17.桜のあと(all quartets lead to the?)
18.mouth to mouse(sent you)

 

En.
さわれない歌

 

 

[基本情報]

17:15開場

18:00開始

19:30頃 終演(アンコール込み)

※規制退場のため席によっては退場まで時間がかかる。

 

 

[その他]

入場の流れ…まず初めにCOCOAアプリインストールの確認

→電子チケット画面確認、自身でもぎり作業。

→会場に入場後、検温(手のひらをかざすタイプ)

→手指消毒

 

 

終演後は規制退場、手指消毒あり

 

 

[MC]

M2→UNISON SQUARE GARDENです!

M4→M5

Normalツアーへようこそ、最後までよろしく!

 

M9→

久しぶりのライブハウスだね、UNISON SQUARE GARDENは。

…確信してます、ライブハウスのUNISON SQUARE GARDENは、めっちゃかっこいい。

(両腕組む)

(はにかみながら)

1年ぶりだもんね、ライブハウスでライブするの。ツアーのタイトルになっている通り、Normal…
あの、Phantom Jokeっていうシングルのリリースツアー的な側面もあったりして、アルバムツアーと違って、できる曲がその分増える。やんなきゃいけない曲が少ないから。

ただでさえ久しぶりなのに、更に久しぶりの曲を沢山聴いてもらってるけど、ここから更に、ディープな感じで(笑)
有名な曲を楽しみにしてた人はほんとごめん、でもその分演奏頑張るから聴いてて下さい。

 

ラストっ!→M18

→どうもありがとう、UNISON SQUARE GARDENでした!またね!

 

En.登場

早く帰って欲しいから1曲だけだよ?

→En

 

UNISON SQUARE GARDENでした、またね!

 

 

 

[感想]

UNISON SQUARE GARDENは最高、それ以外の言葉がいつもいつも、見つからない。

 

UNISON SQUARE GARDENの「普通」のライブ。
普通、とはなんなのか。
自分の中では、普通→常識と捉えることが多いのだけれども、そういえば、UNISON SQUARE GARDENは「常識」を徹底的に壊してくれるバンドだったんだった、と毎回ライブの時にはっと気づかされる。

 

今回のセットリストについて。個人的に物凄く好きな曲があり、とにかくそれが聴けたことが嬉しくて。あとは、初めて聴けた曲も多かった。まぁそれは主にJET CO.の曲のことであるが。ここ最近、JET CO.に光が当たり始めたようで、嬉しくてならない。(ライドオンタイムがYouTubeで見られる奇跡。)
・meet the world time
メッセンジャーフロム全世界
・コーヒーカップシンドローム
・キライ=キライ 

上記4曲、見事にJET CO. ですね。

それに加えて、

(これまでご縁がなかった)instant EGOIST
(生ライブでは初披露)スロウカーヴは打てない(that made me crazy)


少し落ち着いて考えてみると、とにかく歪。誰かの言葉を借りると、NormalではなくAbnormalか?まぁ、セトリおじさんに驚かされなかったことは、産まれてこのかた一度もありませんので、やっぱりこれがNormalかもしれない。

これは意図的だと思うけれど、圧倒的なJET CO. からの刺客は強い。ずっと潜んでいたんだね、という感じ。
ここまでの攻撃力をさもNormalだと称して披露するのは、彼ららしいというかなんというか、わかったふうになってしまうぐらいにはコテンパンにされた。

 

また、16th シングルのPhantom Jokeのリリースライブをイメージ、ということもあって。嬉しいことにPhantom Jokeのカップリング曲が堂々と入っている、これは物凄く嬉しい。

mouth to mouse(sent you)、ぼくたちのしっぱい、は共にBSSSツアーでサイコロという運命によって披露されたり、されなかったりということもあった。

本当に素晴らしい曲なので、今回のライブセットリストにしっかりと存在を輝かせる日が来たことが嬉しい。

特に、mouth to mouse(sent you)が本編ラストの曲であることは、とてつもない希望をくれると思っている。
「さよならが聞きたいんじゃなくてまた会えると言って欲しい」
「楽しいことだけしか見つからない」

深い意味は、ないかもしれない。それでも勝手な物好きとして、勝手にメッセージだと受け取らせていただこうと思う。

 

最後に、心から楽しそうにしている3人を見られたことがなによりも幸せだった。
特に斎藤さんの笑顔は本当に多くて。
田淵さんは観客席を見ているのが物凄く伝わっていた。貴雄さんの笑顔も見られた。

ロックバンドは死なない、というより、UNISON SQUARE GARDENUNISON SQUARE GARDENで居続けてくれるから、ロックバンドは死なないんだと思う。

そしてUNISON SQUARE GARDENが走り続けることが、自分の心が死なないことに繋がっていることを改めて感じた。

本当にUNISON SQUARE GARDENありがとう、最高のライブだった。

 

 

 

(戯言)
アンコール前の

早く帰って欲しいから1曲だけだよ?

の言い方があんまりにも可愛くて優しくて悪戯めいていて瀕死した。あと低音ボイス。

 

 

 

 

 

 

┈┈┈┈┈┈┈ ☆┈┈┈┈┈┈┈┈

[感想 前半]

(非常に長いし、まとまりは無いのだが…とにかくこの感動や感情を新鮮なうちに書き留め、それを更に補足してみた。自己満足!)

 

SE:絵の具

青のライト、表情は見えない。
貴雄さん→田淵さん→斎藤さんの順で登場。

 

両手を挙げてお辞儀している斎藤さんのシルエット、いつもの風景が戻ってきた
やっっっと聴けたありがとうありがとうこれが「普通」だ、これを待っていた。

 

Session~ 黄色のライト

おどろおどろしい?とでも言うのか、低音が響くセッション。カッコイイ。でもなんだ?何が起こる?予想出来ず、緊張が走る。

突如の高音。
「悲しくちゃ 終われない
まだずっと愛していたい」
という、斎藤さんの歌声が響いた。
思わず息を飲む。最後のサビが、歌い出しになるなんて。

1. Phantom Joke

なんてことしてくれたんだ…心臓が破裂してしまうかと思った。

昨年の配信ライブでの不安な気持ちが未だに過る間も無い。ただただ、聴き惚れるだけで。難しかったであろう曲が不思議なぐらいに軽々と歌われているように感じて、初っ端から鳥肌が止まらなかった。

こんなにも軽々と、このPhantom Joke を1曲目にできてしまうほどにUNISON SQUARE GARDENの成長というよりは、進化を感じる。本当にジョークみたいだ。

サビで下手が青、上手が赤に照らされるのはこの前の配信ライブでのマイノリティ・リポート(daling, I love you)のようでバッチバチにかっこいい。

 

ゴミになる
でオレンジ色のライトが下手から灯るような。

貴雄さんのソロでも。眩しい。

「悲しくちゃ終われない」
水色と赤色で不思議な色味があった。

ラスト、貴雄さんがスティックで正面を指した。1曲目にして最高。
曲が終わった瞬間に
斎藤「ようこそぉー!」

そして


2.オリオンをなぞる
ーーーー!!!なるほど!!!?
青いと白いライトに心から安心するような気持ち。不思議なぐらい、安心して楽しんで聴いた。流石の彼らの煌めきに、何だかほっとしてしまった


「スーパースター…!」
での田淵さんの仕草、いつも目を奪われるのが、右手でぐっと空気を掴む所。嬉しいんだ、右手を振り切る斎藤さんも見てしまうな。


Bメロで、田淵さん会場見渡しているのがわかる。

「「最高ロマーァン!!」」で貴雄さんの声が飛び抜けて聴こえてきて胸が熱くなる。また2曲目なのに既に最高潮。

「恋をして」の歌い方、恋を「しーて」と少し伸びていたのが、個人的に良くて。これは、ライブなんだ、今歌っているんだ、としみじみ感じてしまう。

余韻。
から突如ドラムが急に鳴り出して、白のフラッシュが瞬く。
何かと思ったら


3.meet the world time
はっ?????バグでは????
信じられなくて、曲名が直ぐに出てこなかった。

ドラムの響きに合わせた白の点滅が気持ち良いんですが何だこの感覚。(指定席だからかもしれない、安心安全の楽しみ)
これ頭や腕を思わず振り回したくなってしまうな?

Aメロ2回目では斎藤さん腰を横に振るようなリズムの取り方をしていて、なるほどぉ…!!という不思議な感情。

Aメロの田淵さんのハモリがまたよかった。そこから続くBメロの斎藤さんの声の軽やかさが映える。

2番終盤、曲中の隙間をとるところ、本当に音が止むのが…これまたライブだっ!!!という実感が止まらなくてゾクゾクした。

間奏では全体が暗くなってスポットライトへ。ギターソロは腰を前に曲げるように弾いていて、メロディを始める瞬間左足蹴りあげる。斎藤さんの首左右、腰も左右に振りまくっていて、これはこういう曲なのか…思っていた以上の格好良さと意味のわからなさに呆然としてしまったな。そういうとこが楽しいのだが!!
この曲聴いたことない人の感想が知りたい…!

 

最後の最後、「ッッ」の声。から間髪入れずに4つ打ち→イントロで


4.アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")

無理です無理。俺のライフはここに来て0に。もうやめて。(まだ序盤)
史上最高に好きな曲の1つなんですよね。
Bメロでのドラムが身体に直接響いてくることがもう感動してしまって。

オレンジ色のライトがステージ上で扇形のような、放射状に輝くと同時に、田淵さんが走り回る!

ハロー…!のハーモニー。田淵さんの声が会場にしっかり響いている。
Bメロのドラムのリズムに合わせて、田淵さんジャンプしているので、堪えきれずこちらの心も弾む。

サビで放射状の光が白に変わって、全体が黄色で明るくなるのがまたよかった。思い描いている、アトラクションの雰囲気。

「君が満足そうに抱える常識を
徹底的に壊して」
正面見てニヤリとしながら歌う田淵さんは本当に最高。

この曲、サビは田淵さんのハモリがほぼある点もライブで更に実感できるから、ただ震えるしかない。
あと、この「壊して」の瞬間に貴雄さんがスティックを前に指していたのを見た。無理。

間奏では緑色?と赤(クリスマスカラーではない感じ)が交互に放射状の光になっていてもうなんと言っていいか、とにかく唯一無二で。初めて見た。

「聞かせてよ」
斎藤さんが貴雄さんの方を向いていて、
ここの転調、更に音楽が盛り上がって身体を駆け巡っていく感覚がするのでテンションが上がり続ける。無理。

2番のサビ前にエンジン音?が入るのも好きだけれど、ライブでは入らないのも良きです。

(ラスト)

ジャッジャッジャッ
ジャッジャッジャッ……
(3人が顔を見合わせて、少しためて)

ジャン!!
UNISON SQUARE GARDENです!!」
(右手を挙げる)

はまた新鮮で。ライブで披露するときは
「……」で入ることが多いような?

右手挙げて
UNISON SQUARE GARDENです!!」
斎藤さんの笑顔があったのでもう優勝。


暗転
各自、水を飲む。顔を拭く。


斎藤「Normalツアーへようこそ、最後までよろしく!」

 

大さじと小さじの間のっ…!!??
5.メッセンジャーフロム全世界

これは、嘘みたいな本当の話。どんなセトリなんだよコレ。正直これも曲名がすぐ出てきませんでしたね。

白と青の光が揺らめいていたのが印象に残っていて、

偉そうになりやがっってーーー…
のためが期待していた以上に長くてワクワクしてた。
ついてゆくっ!!!
からギターで繋ぎ、間髪入れずに「1,2, フッ!」


6.コーヒーカップシンドローム
うっわーーーもーーこれはJET CO.おめでとうございますの気持ちでいっぱい。

コーーーーーヒーーーーカッッップ
回っていた。世界が回ってました。
ティンカーベルでハモるのも好きだけれど何よりも斎藤さんのどソロでの歌い方がもうそれはそれは妖精さんで。

Living on ルーフトップ
いつもあまり聴き取れてないのだけど、生声やばいな、透明で柔らかい響き。

馬鹿につける、の時にちょいちょいっと右手を振るの絶対わざと思うんですよね。

サビでオレンジのスポットライトがぐるぐると回りながら客席を照らすのも、白のスポットライトもステージ上で彼らをぐるぐる回りながら照らしていたのも最高に面白くって。


2番終わりの「ティン カー ベル…」
で斎藤さんの小声、囁きのような歌声と、緑で一気に染まる会場にもう色気で全て溶けそうだと思った。溶けた。この時代、この時世で「可能性なら腐るほどある」は刺さるよね。

「回すのは果たして誰だ」
での斎藤さんの首が左に傾くのあざといぐらいにカッコイイ。こんなにカッコイイのに
「もどかしいまんま」
の歌い方があまりに可愛らしくて振り幅でどうにかなりそう。

チチチチッ!!の4つ打で
彼らを可愛いと思った自分を殴るかのような
7.BUSTER DICE MISERY

緑と赤と紫で歪に。

ヘッダーパンドラ…での
の田淵さんの低音最高過ぎて思わずニヤけた。

ハイハットの装飾とんでもなく細かいな?ライブの方が凄い演奏なのでは?と思わせてくれるユニゾンの恐ろしさをまざまざと感じさせられる。

なんてあんまりなバツ
も首を傾ける

間奏では下手が青、上手が赤に染待っていたのがまた、印象深い…。2色使いに弱い。
間奏からの入り、音が止む、そこを大きく息を吸うのと、左足を大きく蹴りあげてドラムと共に入るのがまた最高。

一瞬斎藤さんが田淵さんを見る

サビでピンクもあった?ような気もする??
一旦静まって、
「君をストップモーション!」の歌声が一気に世界を違うものにしていく。

8.instant EGOIST

ピンクや黄色、また急にポップになって、会場全体が跳ねているのがわかる。楽しい。うっわーー!始まって10秒でもう楽しいー!!!!
この曲も個人的に物凄く好きです。そして実はライブで聴いたことなかった。感激。

Aメロで両手をギターから離して手癖全開の斎藤さんが見られた。

足を鳴らしちゃって
の田淵さんの足踏みも。

あとどこか忘れてしまったのだけど、濃いオレンジと薄いオレンジのライトの組み合わせがあって、これもまた面白いなぁと。


「He come on !feeling hoping dreaming」の後に
田淵さん?「yeah!!!」と響く高い声が聞こえてきた。
手を叩こう!?の歌い方がめちゃめちゃ楽しい。


間奏→田淵さんステップ
生の笑い声っ!!!本物ーー!!!!
Oh We are kidding,Hahahahaha〜!
って感じに聴こえた??
ここで拍手が起きたの…ちょっと面白かった笑

そして軽やかに細かいステップで1人上手奥側へ踊りに行く。

「忙しい人生の隙間で嫌になる度に呼び出しボタン押していいから せいぜい明日も頑張って」
の歌い方が、思ってたよりもずっと、丁寧な、そっと歌う感じだったので沁みました…。


ラストギターのあと、ドラムとベースだけ少し残る。
斎藤さんが笑いながら、カポタストをつけて
チチチッの3つ打


9.10% roll,10% romance

ーーー!ここでこれか!!本当に読めないセットリストに最早笑えてきたよ。

Aメロから田淵さん全開で上手に転がっていく
斎藤さんもBメロで腰振りながらリズムをとる感じ

奏たまえ!って中音の響きだったり、

君が!で左足踏み込む姿は久々にみられた。

だってこんな「君を」近くで「見れるのは」
で安定の田淵さんリズム取りも。好きな所。

2番「ざわつく」「芽を吹く」
髪の毛がふわっと上がる斎藤さんに見蕩れる。Bメロでは屈伸みたいにしてリズムをとってるのもいいよね。

「4年ぐらいは後でもいいか」
田淵さん正面向いて笑顔振りまいてた。

間奏は全体が少し暗くなって、3人それぞれが黄色で照らされる。
田淵さんは貴雄さんの方に向き合って弾いてた。

追いつけない所まで行きましょう、の田淵さんの手を上に掲げる?仕草がとにかく良いんですよね。何千回でも見たい。


暗転
MC

 

…あまりに長いので別記事にしようかなと。

 

https://usg0724mm.hatenablog.com/entry/2021/02/21/USG2021_Normal_2.2_%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8Bday1%E2%91%A1